復縁した相手が結婚していた⁉既婚者との復縁はやめるべき理由と幸せになる方法

「やっと彼とやり直せた…！」

そう思った矢先に、彼が結婚していたと知ったら、そのショック、言葉では言い表せませんよね。

信じていた分、裏切られた気持ちでいっぱいになるし、

「どうして？」
「なんで隠してたの？」

と、頭の中がぐるぐるする。。。

実はこのケース、珍しくないんです。

好きになったら状況より気持ちが勝ってしまうこと、良く分かります。

でもね。

ちょっと立ちどまってみましょう。

この記事では、復縁した相手が実は既婚者だった！というテーマについて考えていきますね。

既婚者との関係は「復縁」ではなく「不倫」

「復縁」っていうのはね、
お互いが自由な立場で、もう一度向き合える関係のこと。

でも、相手が結婚している時点で、その前提が崩れてしまうんです。

どんなに「気持ちはあなたにある」と言われても、
家庭を持つ人と関係を続けるのは、もうやり直し、じゃなくて裏切り。

つらいけど、この現実をちゃんと受け止めることが、これからのあなたを守る第一歩です。

「不誠実な人」と一緒にいても幸せにはなれない

結婚していることを隠していたんだととしたら──それは不誠実。

そんな人を、また信じられるでしょうか？

たとえ「知らずに関係を持ってしまった」としても、
後から知った瞬間、心がずしんと重くなる。

「私、家庭を壊す立場になっちゃうの？」って、
罪悪感や不安が押し寄せてきますよね。

でもね、あなたが悪いわけじゃない。

嘘をついたのは相手です。

だからこそ、自分を責めないでほしい。

一旦客観的になってほしいんです。

そして、見直しましょう。

それには相手がどんな気持ちで復縁を望んていたかを知ることです！

なぜ、彼は今になって連絡をくれたの？

結婚しているのに、なぜ復縁するようなことになれるの？

結婚生活が落ち着いて、少しマンネリしてきた頃って、
ふとした瞬間に、昔の自分を思い出したりするんです。

恋愛のことも思い出し、結婚前につきあっていた相手をふと思い出し

「昔のあの子、今どうしてるかな」
「もう一度会ってみたいな」

そんな気持ちがふとよぎって、
連絡してしまう人、けっこう多いんですよ。

結婚して幸せなはずなのに、
何かが足りないように感じる時がある。

人は、安定の中で少しだけ刺激を欲しがる生きものだから。

でもそれは、本気でやり直したいというより、
「懐かしさ」や「安心感」を求めているだけのことも多いんです。

「復縁」ではなく「不倫」になってしまう現実

どんなに「気持ちはあなたにある」と言われても、
結婚している時点で、それはもう復縁じゃありません。

お互いが自由な立場でやり直すことが、復縁。

でも、どちらかが結婚しているなら、
それは裏側でつながる関係になってしまう。

どんなに想いがあっても、
家庭を持つ人と関わることは“幸せ”を遠ざけてしまうんです。

「良くない」とわかっていても離れられない気持ちと現実

わかっていても、離れられない。

それが人の心なんですよね、分かりますよ。

「もうダメだ」って頭ではわかってる。
けど、心はそう簡単に止められない。

思い出や優しさを思い出して
やっぱりこの人が好きって思ってしまう。

これの繰り返しの日々を送り、苦しくなる。

結婚している人との関係を続けると、いつのまにか「待つこと」が日常になります。

会いたい時に会えない。
LINEひとつ送るのも我慢。
未来の話はできない。
誕生日も、クリスマスも、一緒にいられない。

そういう時間が続くうちに、少しずつ自分がすさんでいってしまうんです。

そんなときに、もし彼の家庭に知られたら？

彼が離婚したとしても、あなたは彼の配偶者にとっては加害者でしかありません。
もし子供がいたら？
彼と彼の奥さんの家族も何らかの形でまきこまれてしまうわけです。

それは、あなたの心にも深い傷を残します。

だから、復縁できて喜んでいたとしても、相手が既婚者とわかった時点で未来の自分の人生を考えたら、彼と離れることを選択したほうがいいんです。

別れることは「負け」じゃない。未来を守る選択。

「それでも、彼のことが忘れられない…」

そんな気持ちも、痛いほどわかります。

でも、不誠実な関係にとどまることは、
あなた自身をどんどん傷つけていくことにもなります。

別れるのは怖いし、苦しい。

だけど、「もうこの関係を終わりにする」と決めることは、あなたの価値を取り戻すことなんです。

幸せになるために、いま大切にしたいこと

この経験を通して、いちばん大事なのは
「復縁できるか」じゃなくて、「自分が幸せになれるかどうか」。

・自分を大切にする習慣を持つ
・心を落ち着ける時間をつくる
・未来や新しい出会いに目を向ける

どんなに傷ついても、あなたはまた笑える。
そして、「あの出来事があったから、今の私がある」と思える日がきます。

最後に。

“復縁できたと思ったら、相手が結婚していた。”
それは「復縁」じゃなくて、「不倫」。

つらいけれど、別れる勇気は自分を守る力です。
あなたが涙の中で選んだ「さよなら」は、
きっと未来のあなたを笑顔にするための通過点。

彼のことではなく、あなた自身の幸せに光を当ててあげてくださいね。